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西行伝説


西行は様々な伝説に彩られた人物である。伝説になるくらいだから、よほどユニークな人間性があって、それを人びとが愛でたということだろう。神話上の人物を除けば、聖徳太子とか弘法大師がまず伝説の対象となった。西行は一介の歌人であって、政治的な影響力も社会的な名声も持たなかった。にもかかわらず、伝説上の人物となって多くの人々に愛された。後世には良寛とか一休とかいった庶民的な人物が伝説の対象となるが、西行はそんな庶民的な伝説の先駆者といってよい。なにが西行をそのような存在に変えていったのか。かれにまつわる伝説をとりあげることによって、その秘密に迫りたい。


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