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宮沢賢治:作品の魅力を読み解く


日本人なら宮沢賢治を読んだことのないひとはいないだろう。小学校の教科書も中学校の教科書も必ず宮沢賢治の詩や童話を載せているし、それがきっかけで賢治が好きになる人が多い。しかも賢治が好きでその作品を読んでいる人は、子どもから老人まで広範な世代にわたっている。まさに国民作家といってよい。

宮沢賢治の詩や童話は美しくしかもわかりやすい。言葉がきれいでわかりやすく、豊かなイメージに満ちているので、読んでいて心を洗われるような気持ちになる。偉大な文学というものが、人々の感性を磨き想像力を駆り立てるものであるとしたら、賢治はその条件を満たす数少ない日本の作家のひとりだ。

ここではそんな宮沢賢治という作家の、詩や童話を取り上げ、彼の創作の秘密とその魅力の源泉についてたどってみたい。

春と修羅:宮沢賢治の詩的宇宙
宮沢賢治と修羅の悩み:春と修羅
屈折率:宮沢賢治の詩を読む
真空溶媒 (Eine Phantasie im Morgen) 春と修羅(宮沢賢治の幻想)
小岩井農場(宮沢賢治の心象スケッチ):春と修羅
原体剣舞連(はらたいけんばひれん):宮沢賢治の詩を読む
永訣の朝:宮沢賢治「春と修羅」
松の針:宮沢賢治「春と修羅」
無声慟哭:宮沢賢治「春と修羅」
青森挽歌:宮沢賢治「春と修羅」
宗谷挽歌:宮沢賢治「春と修羅」補遺
鈴谷平原:宮沢賢治の詩を読む
風の偏倚:宮沢賢治を読む
どろの木の下から『春と修羅』第二集 六九
有明:宮沢賢治「春と修羅」第二集
東の雲ははやくも蜜のいろに燃え:宮沢賢治「春と修羅」第二集
北上山地の春:宮沢賢治「春と修羅」第二集
薤露青:宮沢賢治の詩を読む
北いっぱいの星ぞらに:宮沢賢治を読む

ドリームランドとしてのイーハトーブ:宮沢賢治の童話的世界
注文の多い料理店:宮沢賢治の童話を読む
どんぐりと山猫:宮沢賢治の童話を読む
鹿踊りのはじまり:宮澤賢治の童話を読む
おきなぐさ:宮沢賢治の童話を読む
やまなし:宮沢賢治の童話を読む
セロ弾きのゴーシュ:宮沢賢治の童話を読む
オツベルと象:宮沢賢治の童話を読む
猫の事務所:宮沢賢治の童話を読む
フランドン農学校の豚:宮沢賢治の童話を読む
よだかの星:宮沢賢治の童話を読む
ポラーノの広場:宮沢賢治のユートピア
風の又三郎:宮沢賢治を読む
銀河鉄道の夜:宮沢賢治を読む
北十字とプリオシン海岸:銀河鉄道の夜
鳥を捕る人:銀河鉄道の夜
リンゴとジョヴァンニの切符と空の孔:銀河鉄道の夜
さそりの火:銀河鉄道の夜
グスコーブドリの伝記:宮沢賢治の世界
雨ニモマケズ:宮澤賢治の自戒の言葉





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